掘った穴をまた元通りに埋めさせるという拷問があるそうです。
埋めたらまた掘って埋める。無駄な単純作業ですが、掘ったという達成感を打ち砕く元通りに埋めるという作業。
掘るだけ、埋めるだけよりも精神的なダメージは大きいでしょうね。
さて、何度も何度もやらされて、その場は出来るようになるも、またすぐ忘れて元通りという理解を伴わない手順をなぞるだけの単調で苦しい勉強という作業。
似ていますね。
子どもたちの口からどんどん自己否定の言葉を引き出すあたり、まさに拷問だなと思います。
糸山先生からのコメント
正しく、賽の河原状態ですね。地獄の一歩手前ということですねぇ。
事実そうだと思いますよ。
際の河原とは
1 死んだ子供が行く所といわれる冥途めいどの三途さんずの川の河原。ここで子供は父母の供養のために小石を積み上げて塔を作ろうとするが、絶えず鬼にくずされる。そこへ地蔵菩薩が現れて子供を救うという。
2 むだな努力のたとえ。
引用元:https://kotobank.jp/word/%E8%B3%BD%E3%81%AE%E6%B2%B3%E5%8E%9F-508276
積んでも積んでも横で鬼が崩してしまうんですよ。
いませんか?口では頑張って積め!いいぞ積め!と言いながら邪魔をしている鬼が?
凄く嫌な仕事。
家に持ちかえりたくないでしょ?
家に持ちかえってやらなきゃならない時、量が少なくても職場での嫌な気持ちが再現されて嫌でしょ?
上旬に言われた嫌なことや不愉快なお客のこと。
やる気でないでしょ?
だらだらやっちゃうでしょ?
子どもだって心がある人間なんだから同じこと。
仕事と違って給料を貰えないからより辛いか。