子どもへの関わり

工夫しましょう

三男年長だった頃、茹でた空豆をザルごと渡し、

 

「全員(5人)に、同じ数ずつ分けてくれる?」とお願いしたら、

大体で5個ずつわけて、

 

『余りは〇〇〇〇(三男)がもらっていい?』というので、みると余りが12個。

 

「え~余りが多いぞ(笑) まだ分けられるでしょ!」

 

『あっそうか』とさらに2個ずつわけてくれました。

 

「この2個は余りだからあげるね」

 

四則演算、分数の概念、平均、割合、小数、もろもろ、生活のなかで普通に経験させます。

 

教えるのではなく、経験させる、目を向けさせる、気がつかせる。

 

工夫しましょう。

 

ちなみに学校では37÷5=5余り12 のような間違いを

 

「この(わる)5より余りの12が多いから間違い。」

 

「5の段で37に近いのは?」

 

「そう7ね、8だと40になって37を越えちゃうからだめね。」

 

と言葉で教えていました。

 

みんなぽっか~ん。

 

でも実体験で足りない説明を補うことが出来ますので、そんな説明でも理解できる子はいます。

会話のキャッチボール

親子で会話のキャッチボールが続かない場合、そもそも会話でなく指示や小言ばかりではないかと疑ってみるといいですね。

 

他には、イエスかノーで返事をする質問ばかりしているかもしれません。

 

娯楽に魂を奪われている状態は論外。

 

一度、スマホの録音機能を使って会話を録音してみるといいですよ。

NGワード

私のNGワードは「ちゃんと」

 

これを子どもたちには言わないように気をつけています。

(肯定的な時は使うことがあります)

 

ちゃんとの代わりに、

背中を伸ばして とか

左手を添えて とか

かかとを踏まずに とか

 

具体的に言います。