不思議に思うのが、小学校という場所では、なぜ子どもたちを怒鳴る、命令することが当たり前のように許されているのでしょう。
低学年の頃の事はほとんど覚えていないという小6の長男が、「2年生の頃の事は、●●先生が怒鳴っていたことは覚えている」と言っていました。
当時、長男の友達も「新しい先生は言葉づかいが酷い」とわざわざ教えてくれました。
『てめえら いい加減にしろよ!』 とよく怒鳴っていたそうです。
大学を卒業して数年、教師3年以内の若い女性の先生が、汚い言葉で怒鳴り散らすことが許されている場所というのは・・・疑問です。
他にも、鬱で休職明けの30代の先生が、校庭で怒鳴っているのを見かけたことがあります。100m以上離れた道路を通りかかったですが、近隣に響き渡っていました。
しかし、怒鳴られていた子どもたちは先生の目の前に座っていました。
長男の隣のクラス・・・。『あぁ、あの先生いつも怒鳴ってるよ』と当時、長男が教えてくれました。
※全て松戸市にいた頃の小学校のお話です。
子どもたちに、「汚い言葉で怒鳴るお手本を見せている」ということです。
しかもそれが学校運営上のルールについての注意だったりすると、子どもたちはそのやり方を真似て友達に怒鳴ります。
子どもたちが羽目を外し過ぎた時にはピシッと叱る、それくらいにしてほしいと思います。
子どもたちを人間扱いしてあげてください。
奴隷扱いするから、笑顔が消えて、自分で考えない、健全な判断をすることが出来ない人に育つんです。
これは、当たり前ですが親にも同じことが言えます。