なぜ子どもたちから笑顔がきえていくのでしょうか。
どんな時に子どもたちの笑顔がきえるでしょうか。
簡単に子どもの笑顔を消す方法は…子どもが嫌がることをすることです。
当たり前ですね、大人だって同じです。大人は長く生きてきた分作り笑いは上手になりましたが、心から笑うことは下手になったのではないでしょうか。
さて、子どもたちが嫌がることといえばなんでしょう。
●怒られること ●叱られること ●怒鳴られること ●けなされること
●バカにされること ●いじめられること ●罰を与えらえること
●勉強しなさいと言われること ●何かを命令されること
●忙しい時 ●疲れている時 ●やらなければならないことが多い時
確実に笑顔が無くなりますね。
うんうん、無くなるよねと思いますよね。
では、どんな時に笑顔が出るでしょうか。
●遊んでいる時 ●楽しいことを誰かと共有している時
●嬉しい時 ●人に優しくされた時 ●美味しいものを食べる時
●人に笑顔を向けられた時 ●面白い話を聞いた時 ●幸せを感じる時
まぁそんなところでしょうか。
子どもの笑顔を減らさないためには、子どもが嫌がることを減らして、笑顔が出遊びの時間、楽しいことを増やしていけばいいんです。
ここで注意しておきたいのは、テレビやゲーム機などのデジタルメディアの娯楽は初めは楽しく笑いながらやっていても、次第に表情が無くなりどんよりした顔つきになっていきます。
重症の子は会話をしていても目の焦点が合わない、相手の目をみない、会話がかみ合わない、そういった症状が出てきます。
低学年の頃はわずかな反応ですが、高学年でどっぷりメディアに依存している子は同じような反応をします。
気をつけましょうね。